弾くときの姿勢

背中はまっすぐに伸ばしましょう、とレッスンで言われたことがありませんか。

 

ロシアンピアニズムにおいての基本姿勢は身体を少し前に倒します。

これは、日本でよく指導されるまっすぐ伸ばすという考え方とは真逆ですが、少し倒すことで鍵盤まで腕の重さを伝えることができるのです。また、イスを高く設定することも大切です。

こうすることによって、肩甲骨の間がリラックスし、上腕が前に出ます。この状態が演奏する際の身体にとっては一番合理的であり、重心も下がり、安定感も得られます。

 

背中をまっすぐ伸ばすことを意識しすぎたあまり、背中が緊張し、耳の使い方まで変わってしまっている日本のピアニストは多くいます。

 

背中の正しい使い方を知ると、今まで見えなかった音の色が見えるようになってきます。

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